栄町議会 2018-12-14 平成30年第4回定例会(第3日12月14日)
二つとして、生ごみ減量化の推進として、平成26年度から電気式生ごみ減量化機器及びEM菌容器の購入助成を拡充するとともに、平成27年度以降、住民の皆様のご協力を得て、3種類の生ごみ堆肥化モデル事業を展開してまいりました。
二つとして、生ごみ減量化の推進として、平成26年度から電気式生ごみ減量化機器及びEM菌容器の購入助成を拡充するとともに、平成27年度以降、住民の皆様のご協力を得て、3種類の生ごみ堆肥化モデル事業を展開してまいりました。
そのほか家庭の生ごみ処理機器につきましても平成16年度の実績として、コンポスト72台、発酵菌容器75台、電気式生ごみ処理機148台の計295台の設置補助を行っており、過去10年間の補助台数を合計いたしますと総数4,132台となりますことから、機器の能力から推計しますと1年間に合計約307トンの生ごみの減量ができているものと考えております。
本市といたしましては、ごみの減量化を図る上から、一般家庭の生ごみを少しでも減らすため、コンポスト、EM菌容器や電気式の処理機等についての一部補助を実施しておりますが、学校給食という集団調理用の処理機につきましては、議員御案内のように、まだ価格や取り扱い等の面から、導入は難しい部分もございます。
これらの補助内容につきましては、コンポスト、EM菌容器につきましては補助率が購入価格の2分の1で、限度額が6,000円、電気式につきましては購入価格の3分の1で、限度額が2万円の補助金を交付しているところでございます。
2点目は、市はこれまで堆肥化推進のためにコンポストやEM菌容器の購入に補助金を出してきました。今年度から機械類にも補助するようになりました。補助率は購入費の3分の2ですが、限度額がたったの1万円です。これでは低過ぎて、一般家庭での機械の購入は普及しないのではないでしょうか。
生ごみの減量対策といたしましては、従来の生ごみ堆肥化容器コンポストに加え、今年度より醗酵菌容器、また電気式の生ごみ処理機につきましても補助事業を始めたところでございます。なお、このごみ減量化対策につきましては、市民、事業者の協力が最も重要でございますので、市民、事業者に対する啓蒙、啓発活動の一層の充実を図り、ごみの減量化に努めてまいりたいと、このように考えております。 以上でございます。